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Tシャツの黄ばみの落とし方|襟や脇の黄ばみを落とす手順

Tシャツの黄ばみの落とし方|襟や脇の黄ばみを落とす手順

白いTシャツの襟や脇が、いつのまにか黄色くなっている。洗ってもそこだけ落ちない。

この黄ばみは、普通に洗濯しているだけでは落ちません。ただし原因がはっきりしているので、正しい手順を踏めば落とせます。

この記事では、Tシャツの黄ばみを落とす手順と、そもそも黄ばませないためのコツをまとめました。

目次

  1. 黄ばみの原因は皮脂
  2. 黄ばみを落とす手順
  3. 落ちないときの追加の手順
  4. 色柄物でも使えるか
  5. 黄ばみを防ぐ習慣
  6. やってはいけないこと
  7. よくある質問
  8. 毎日の洗濯に使えるKIRUTO

黄ばみの原因は皮脂

襟や脇が黄ばむのは、落としきれなかった皮脂が酸化するからです。

皮脂は油なので、水にも普通の洗濯にも溶けきりません。繊維の奥に少しずつ残り、空気に触れて酸化していきます。その結果が、あの黄色です。

黄ばみやすい場所は決まっている

襟、脇、袖口。この3か所に集中するのは、皮脂の分泌が多く、生地が肌に密着している場所だからです。

背中や胸まわりが黄ばみにくいのは、汗はかいても皮脂の量が違うためです。

時間が経つほど落ちにくくなる

黄ばみは、放置するほど繊維に定着します。つきたての黄ばみと、1年放置した黄ばみでは難易度がまったく違います。

気づいた時点で対処するのが、いちばん確実です。

黄ばみを落とす手順

使うのは酸素系漂白剤とお湯です。この2つがそろえば、たいていの黄ばみは薄くなります。

  1. 40〜50℃のお湯をバケツに用意する
  2. 酸素系漂白剤を溶かす(お湯4Lに30g程度が目安)
  3. 黄ばんだ部分を沈めて、1〜2時間置く
  4. 取り出して、いつもどおり洗濯する

お湯を使うのが条件

酸素系漂白剤の主成分である過炭酸ナトリウムは、水温が低いとほとんど働きません。よく働くのは40〜50℃です。

「漂白剤を入れたのに落ちなかった」という失敗の多くは、水やぬるま湯でやっているケースです。

酸素系漂白剤そのものについては、酸素系漂白剤の解説記事にまとめています。つけおきのやり方はオキシ漬けの記事で詳しく書いています。

落ちないときの追加の手順

つけおきだけで落ちない黄ばみは、皮脂がまだ残っている可能性があります。

皮脂は油なので、酸素系漂白剤だけでは分解しきれません。順番を変えると落ちやすくなります。

  1. 黄ばんだ部分に中性洗剤を直接なじませる
  2. そのまま数分おく
  3. その後で、酸素系漂白剤を溶かしたお湯につけおきする

先に中性洗剤で油をゆるめておくと、その下にある黄ばみに漂白剤が届きやすくなります。

白い綿のTシャツなら煮洗いも

綿100%の白いTシャツに限りますが、煮洗いという方法もあります。

  1. 鍋にお湯を沸かし、酸素系漂白剤を溶かす
  2. Tシャツを入れて、弱火で15〜20分ほど煮る
  3. 火を止めて、冷めるまで置く
  4. 取り出して洗濯する

温度が高いぶん、つけおきより落ちやすくなります。ただし色柄物、ポリエステル混、ウールには使えません。縮んだり傷んだりします。

調理用の鍋を使うことに抵抗がある場合は、洗濯用に1つ用意してください。

それでも落ちない場合

何年も放置した黄ばみは、繊維の奥まで定着しています。家庭での洗濯で完全に戻すのは難しい段階です。

クリーニング店に相談するか、そこは諦めて部屋着にするか、という判断になります。

色柄物でも使えるか

塩素系漂白剤と酸素系漂白剤の違い

「漂白剤を使うと色が抜ける」というイメージがありますが、これは塩素系漂白剤の話です。

酸素系 塩素系
色柄物 使える 使えない
におい ほとんどない 刺激臭がある
主成分 過炭酸ナトリウム 次亜塩素酸ナトリウム

塩素系は、汚れだけでなく服の染料そのものも分解します。だから白いものにしか使えません。

一方の酸素系は作用がおだやかで、色柄物にも使えます。黄ばみ落としに使うなら、酸素系を選んでください。

ただし、染め方によっては色が出ることもあります。大切な服は、目立たないところで先に試してから使うと安心です。

黄ばみを防ぐ習慣

黄ばみは落とすより、つけないほうがずっと楽です。

1. 脱いだらすぐ洗う

皮脂は時間が経つほど酸化します。1日置くだけでも、落ちやすさが変わります。ためこまずに洗ってください。

2. 襟と脇に洗剤を直接つける

洗濯機に入れる前に、黄ばみやすい部分へ洗剤を直接なじませておきます。ひと手間ですが、これがいちばん効きます。

3. お湯で洗う

皮脂は油なので、冷たい水では落ちにくくなります。風呂の残り湯を使うだけでも違います。

4. 毎回の洗濯に酸素系漂白剤を足す

いつもの洗剤と一緒に酸素系漂白剤を入れておくと、皮脂が残りにくくなります。黄ばみが目に見える前に処理していることになるので、そもそも黄ばみません。

やってはいけないこと

黄ばんだまま乾燥機にかける

熱は黄ばみを定着させます。落としてから乾燥機に入れてください。アイロンも同じです。

塩素系漂白剤を色柄物に使う

色が抜けます。取り返しがつかないので、絶対に避けてください。

ゴシゴシこする

生地が傷み、毛羽立ちます。黄ばみは時間をかけて浮かせるもので、力で落とすものではありません。

ウールやシルクに粉末を使う

粉末の酸素系漂白剤は弱アルカリ性なので、動物性の繊維は傷みます。これらには液体タイプを使ってください。

よくある質問

黄ばみと黒ずみは違いますか?

違います。黄ばみは皮脂の酸化、黒ずみは外からついた汚れやホコリが原因です。黒ずみには、先に洗剤で汚れを落とすほうが効きます。

重曹やセスキでも落ちますか?

皮脂汚れにはある程度効きますが、すでに黄色く変色した部分を戻す力はありません。色を分解するには漂白剤が要ります。

脇の黄ばみが特にひどいのはなぜですか?

皮脂に加えて、制汗剤の成分が繊維に残っていることがあります。制汗剤を使っている場合は、脱いだらすぐ洗うのが効果的です。

ポリエステルのTシャツでも同じ方法で落ちますか?

つけおきは同じようにできます。ただしポリエステルは皮脂を吸いやすく、黄ばみが定着すると落としにくい素材です。煮洗いは縮むので使えません。

つけおきは何時間がいいですか?

黄ばみなら1〜2時間が目安です。長く浸けるほど落ちるわけではなく、6時間を超えるとお湯が冷めて反応が止まります。

毎日の洗濯に使えるKIRUTO

KIRUTOと洗濯かご

amanogawaで取り扱っているKIRUTO(キルト)は、過炭酸ナトリウムを主成分とした粉末です。パッケージの品名は「漂白洗浄剤」ですが、そのまま毎日の洗濯洗剤として使えます。

KIRUTOの特徴は、過炭酸ナトリウムに加えて酵素も配合していることです。この記事で書いたとおり、黄ばみの原因は皮脂です。色素は酸素が、皮脂やタンパク質の汚れは酵素が受け持ちます。

毎回の洗濯に使っていれば、黄ばみが目に見える前の段階で皮脂を落とせます。

また、界面活性剤を使っていません。無香料で、蛍光増白剤・着色料・柔軟剤・人工香料も入っていません。敏感肌の方や、赤ちゃん・ペットのいるご家庭でも使いやすい設計です。国内で製造しています。

洗濯1回あたりにかかるのは、約90円です。

そしてKIRUTOには、KIRUTO専用のパラメーターに調整したFINE TUNING®(FT™︎)技術が適用されています。洗濯洗剤への適用は世界で初めての試みです。

KIRUTOで洗うと、FINE TUNING®︎技術により、専用のウェアを買わなくても、手持ちのTシャツや部屋着がそのままチューニングウェアになります

FT™︎技術の効果は洗濯後およそ1ヶ月続きます。

実際の汚れ落ちは、6種類の食べこぼしで試した検証記事にまとめています。

KIRUTOの詳細は【こちら

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